J1仙台、MFクエンカが電撃退団 母国スペインで右膝治療に専念
J1仙台は20日、スペイン出身のMFイサック・クエンカ(29)が退団すると発表した。
スペインの名門バルセロナでもプレーしたクエンカはJ1鳥栖を経て、昨季仙台に加入し、15試合無得点だった。昨年2月に手術した右膝の状態が悪く、今年3月には再手術のため母国スペインに帰国していた。
仙台によると、右膝の負傷についてクエンカ側と慎重に協議を重ねた結果、母国スペインで治療に専念するため退団することになったという。
クエンカは「最高のレベルのプレーを示すことができなかったことをお詫びしたいと思います。これからベガルタ仙台が繁栄し、J1に残り(仙台の)町の人たちが幸せになることを望んでいます」とクラブを通じてコメントした。