元代表MF中村憲剛氏が登録制度改革に参画「JFAグロース・ストラテジスト」に就任

 日本サッカー協会(JFA)は15日、昨季限りで現役を引退した元日本代表MF中村憲剛氏(40)が登録制度改革本部の「JFA Growth Strategist(JFAグロース・ストラテジスト)」に就任したと発表した。

 日本協会では選手、指導者、審判らが年度ごとに登録する現行の仕組みに加え、登録の範囲を拡大した新たな登録制度やメンバーシップ制度の設計を進めている。中村氏は選手目線や多くのファン・サポーターと関わってきた視点から助言やサポートを行い、制度改革を主導していくことになる。

 中村氏はオンライン会見で「力になれることがあればと思い切って参加させていただいた。思った通りの大役だが、何かしら力になれる確信もある。やらないよりやってみる、言わないより言ってみるの精神で、日本サッカーを盛り上げるために頑張っていきたい。親として少年、少女サッカーのリアルな現場を見てきた。自分なりに感じたことを微力ながら生かしていければ」と意欲的に抱負を語った。

 中村氏は8日に日本協会のロールモデルコーチに就任したことが発表され、12日から始まったU-17(17歳以下)日本代表候補合宿で指導者デビューを果たすなど、精力的に活躍の場を広げている。

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