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J1鹿島 ザーゴ監督解任に鈴木フットボールダイレクター「方向性が共有できていなかった」

 J1鹿島は14日、今季の成績を総合的に判断した上、ザーゴ監督(52)との契約解除を発表し、合わせてクラブOBの相馬直樹コーチ(49)の監督就任を発表した。オンライン取材に応じた鈴木満取締役フットボールダイレクター(63)は「目標はタイトルを取ること。それは変わりません」と強調した。

 今季ここまで8試合を終えて2勝2分け4敗の勝ち点8で15位に低迷。鈴木氏は「ベースがなくて、方向性がみんな共有できていなかった。みんな迷いがあって、そういう中でプレーすると自信もないしミスも多くなる状況だった」と現状を見つめた。

 チームのベースが崩れる要因となった試合に後半30分に先制しながら、立て続けの3失点で逆転負けした今季の開幕・清水戦を挙げた。「開幕の清水戦で後半あと15分くらいで1点を取った。その後しっかり守り切らないといけなかった。あそこから3点取られて負けてチームの自信というか、ベースがガタガタと崩れてきた。それが尾を引いた感じはする」と振り返った。

 問題点としてはメンバーが固定できず、正常な競争が生まれなかったこともあった。「メンバーも結構入れ替わりみたいなところはあったし、誰がベースになって誰がそこのポジションに挑戦していくのか、しっかりベースがあった中でそこのポジションに対する競争という形にはなりきれなかった」と話した。

 鈴木氏は、相馬新監督について「将来的には、どこかで監督をやってくれればというのはあった。それが早まった」と話し、期待は大きい。

 今季リーグでは無失点で終えた試合がない。だからこそ、鈴木氏は「相馬はDFをしっかり組織化するのが得意な監督でもある。守りのベースをもう一回整理しようというのがある」と守備面への期待を寄せている。

 「チームは生き物ですし、ちょっとしたことで変わるということもある」と鈴木氏。2季連続無冠に終わっている“常勝軍団”の復活は新監督に託された。

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