サッカーフランス１部リーグ、パリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）のブラジル代表ＦＷネイマールが、改めてアルゼンチン代表ＦＷリオネル・メッシとのプレーを熱望。前所属のスペイン１部リーグ・バルセロナへ戻るため関係者と連絡をとっているという。バルセロナを中心としたカタルーニャ州の地元一般紙アラが４日までに伝えた。

　同紙によると、ネイマールはＰＳＧとの契約延長を凍結。メッシがバルセロナへ残る見通しが強まっている状況から、ジョアン・ラポルタ会長を筆頭とするバルサ幹部と強化部へ復帰の意向を伝えた。バルセロナの経営的に厳しい状況を踏まえ、年棒ダウンをのむとしている。

　ネイマールは、２０１７年夏にバルセロナからＰＳＧへ移籍。現契約は２０２２年６月に切れるため、通常なら最終年を前に契約延長になることが多い。ネイマールは昨年末、テレビのインタビューでネイマールは再びメッシとプレーしたいとコメント。バルセロナ退団の意思を示していたメッシが、ＰＳＧへ移籍する可能性が取り沙汰されていた。