J1仙台 5連敗で最下位…ホーム21戦勝ちなし 手倉森監督「もっとやれるはず」

神戸に敗れ、サポーターにあいさつする仙台イレブン=ユアスタ
 神戸に敗れ、肩を落とす仙台イレブン=ユアスタ
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 「明治安田生命J1、神戸2-0仙台」(3日、ユアテックスタジアム仙台)

 仙台は2失点で神戸に敗れた。2019年11月30日以来のホーム白星を逃し、リーグ5連敗で最下位に後退した。

 昨季からホーム公式戦21試合勝ちなし。手倉森誠監督は「ホームで勝利を心待ちにしているサポーターに今日も届けられず残念。相手の得意なショートカウンターに対して、警戒したが、そのポイントで失点してしまった」と悔やんだ。

 前半15分。中盤でボールを失い、相手のMFセルジ・サンペールのパス1本から日本代表MF古橋亨梧にDFラインの裏を完全に取られ先制を奪われると、その6分後にはコーナーキックから失点した。

 攻撃では後半こそゴールに迫る回数を増やした。手倉森監督も「決定機はあった」と振り返る。ただ、最後まで無得点に終わった。「もっとやれるはずだ。今日はいい部分があったから、いいよでは済ませられない」と厳しい表情を浮かべた。

 次節は昇格組の徳島と敵地で戦う。今季は4チームが降格することからも落とせない一戦。指揮官は「やり方を変えてまた何か1から始めることはしていられない。自分たちが高めないといけないことに対して、その課題を克服すべく、やり続けるだけ」と今季初勝利を目指す。

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