サッカー日本代表のＤＦ冨安健洋（２２）が２６日、自身のインスタグラムを更新し、２５日の韓国戦で相手選手の肘打ちが顔面に直撃し、流血したことについて「相手選手からの肘打ちの件ですが試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にならない事を願っています！」と投稿した。

　冨安は韓国戦の後半２０分過ぎに韓国ＭＦ李桐浚（蔚山）の肘打ちを顔面に浴び、口を押さえて転倒。出血もあったが、フル出場を果たしていた。

　李桐浚の行為には日本国内だけでなく、韓国でも大きな批判が起こっていたが、冨安自身がメッセージを発することで事態の沈静化を願った。冨安のインスタグラムのコメント欄には韓国人とみられるアカウントから多くの謝罪も寄せられている。

　また、韓国戦に出場した日本代表ＤＦ吉田麻也（サンプドリア）は「歯がなくてもかっこいいよ」と絵文字とともにイタリア語で投稿。同ＭＦ遠藤航（シュツットガルト）は「マウスピースつけましょう」と、自身がプレー時に装着しているアイテムを推奨していた。