INAC神戸 高機能マスクを地元卒業生に提供 WEリーグ試合でも来場者に配布へ

 サッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸は15日、神戸市内の小中学校を今春卒業する卒業生へ高機能マスクを提供することを発表した。

 提供されるのはINAC神戸と今季からメディカルパートナーになるメディコムジャパン(神戸市中央区)による医療機関向けの高機能サージカルマスク。この日、東灘区のクラブハウスでメディコムジャパン・藤原慎一社長(54)からINAC神戸・安本卓史社長(48)へ贈呈式が行われた。

 INAC神戸から各学校を通じ、神戸市内の市立小学校の卒業生全員と東灘区の中学校卒業生全員に1パック(5枚入り)を提供する。提供総数は2万7700パック(13万8500枚)。

 感染予防品の製造販売で感染管理をリードし地域社会に貢献することを方針と掲げるメディコムジャパンと、スポーツを通じ地域社会への貢献を目指すINAC神戸の考えが一致し、今回の企画が実現。「スポーツ関係でのサポートを考えていました」と藤原社長は説明した。

 また、9月に開幕するWEリーグではホームゲーム全試合で、今回と同じマスクがINAC神戸オリジナル包装となり、消毒液とともに来場者全員にプレゼントされる。安本社長は「安心安全な感染環境を整えてWEリーグ初代チャンピオンを目指します」と宣言した。

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