横浜M 前田大然2発で2点差追いつく 走力でも貢献81分間で驚異のスプリント43回

 後半、ヘディングで同点ゴールを決める横浜M・前田(下)。GK大迫=日産スタジアム
 後半、同点ゴールを決め、跳び上がって喜ぶ横浜M・前田=日産スタジアム
 前半、ゴールを決める横浜M・前田(右)=日産スタジアム
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 「明治安田生命J1、横浜M3-3広島」(7日、日産スタジアム)

 横浜Mと広島は計6得点の打ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。

 ホーム開幕戦の横浜Mは前半27分までに2点を先行された。同34分に東京五輪世代のFW前田大然(23)のゴールで1点差に迫ったが、前半終了間際にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)からPKを献上し、再び2点差とされた。

 後半9分にFWオナイウ阿道(25)が反転から左足シュートをねじ込み1点差とすると、同22分にはMF渡辺皓太(22)のクロスに「中に突っ込んだ。いいボールが来て良かった」と振り返った前田が頭で合わせ、同点に追い付いた。

 前田はJ1では自身初となる1試合2得点。左ウイングとして攻守に存在感を発揮し、後半36分に途中交代するまで81分間でスプリント43回、走行距離11・825キロを記録した。「チームが勝つために何が必要か考えている」と語り、ゴールに加え、中2日とは思えない驚異的な走力でもチームに貢献した。

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