神戸・イニエスタが必勝祈願「いいシーズン見せる責務がある」巻き返しを宣言
J1神戸MFアンドレス・イニエスタ(36)が16日、神戸市内の神社での必勝祈願に参加。「ファンの皆さんにもいいシーズンを見せる責務が僕らにはある」と昨季14位からの巻き返しを宣言した。
イニエスタは昨年12月にバルセロナの病院で手術を行い、1月25日の今季始動日前に来日。沖縄キャンプに帯同せず、神戸でリハビリを続けてきた。
必勝祈願はコロナ禍のため、徳山社長、三浦監督ら8人に人数を絞り、完全非公開で行われた。主将のイニエスタはクラブを通じ「気持ちの引き締まるいい儀式だった」とメッセージを出した。
負傷の回復については「スケジュール通りに進んでいると思う。焦らずに確実に一歩一歩進んでいければ」と話す。「進むべき道は昨シーズンのACLで見せることができた。その道を進みながらいいシーズンにしていくように調整していきたい」と神戸での4年目に向かう。