京都に期限付き移籍のDF荻原拓也「チョウさんが監督をやるということで成長できる」
J2京都に期限付き移籍で加入したDF荻原拓也(21)が22日、オンライン会見に応じ、新天地を選んだ経緯などを説明した。
左サイドバックの荻原はJ1浦和の下部組織から18年にトップ昇格。昨年8月からはJ2新潟に期限付き移籍して25試合に出場した。京都への期限付き移籍について「すごくいいオファーいただいて、その中で曺さんが監督をやるということですごく成長できるチャンスだなと思った。自分の直感的な部分を信じて選びました」と明かした。
チョウ貴裁新監督のもと、始動から3日が経過。「すごくいい監督だなと思うし、僕ははっきり物事を言ってくれた方がうれしいので、そういう意味でうれしい」と指揮官の印象を語った。
自身は小江戸とされる埼玉・川越市の出身。「早速、京都を味わおうと清水寺に行ったんですけど、やっぱりすごいなと思いましたね。外出できるようになったらいろんなところを回って、より京都を知りたい」とグラウンド外でも京都にとけ込もうとしている。
持ち味は左足のキックを武器とした攻撃面。「アグレッシブに、点に絡む仕事ができたら。自分のできることは多くはないが、強みで勝負したい」と言い切った。