サッカー 脳振とうによる交代枠の追加をJリーグとWEリーグで試験導入へ

 日本サッカー協会は21日、オンラインで理事会を開き、脳振とうを受傷した選手の交代枠の追加を、今季のJリーグとWEリーグで試験的に導入することを決めた。

 国際サッカー評議会(IFAB)からは脳振とうによる交代について「各チーム最大1人」か「各チーム最大2人、『脳振とうによる交代』が使用されたら、相手チームは理由にかかわらず交代を『追加して』行うことができる」という2案が示された。今後はJリーグなどと協議を重ね、2案から採用する案を決定し、IFABと国際サッカー連盟(FIFA)への申請を経て導入されることになる。

 日本協会の須原専務理事は「施策の一番重要なポイントは選手の安全」などと狙いを語った。

 また、日本代表に上野優作コーチ(47)、東京五輪に臨むU-24(24歳以下)日本代表に矢野由治フィジカルコーチ(51)が就任することが承認され、WEリーグの岡島喜久子チェア(62)が副会長に選任された。

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