フランス１部ニームは１８日、ベルギー１部セルクル・ブリュージュから日本代表ＤＦ植田直通（２６）を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は今季終了まで。

　熊本県出身の植田は２０１８年夏にＪ１鹿島からセルクル・ブルージュに完全移籍。加入１年目はリーグ戦２１試合に出場するなど順調だったが、３年目の今季は開幕戦から５試合連続でフル出場するも定位置を失い、８試合の出場にとどまっていた。

　日本代表としては国際Ａマッチ通算１３試合に出場。２０年１０月の国際親善試合コートジボワール戦では代表初ゴールを決めた。

　ニームは１８年に１部昇格を果たし、今季は２０試合を終えて４勝３分け１３敗で入れ替えプレーオフ圏内の１８位に沈んでいる。