レアル・マドリード、2季連続の給料カットへ 今季損失額は115億円超の見通し

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、昨季に続く選手らの年俸カットを余儀なくされるという。スペインのスポーツ紙アスが伝えている。

 同紙によると、予想される損失額は9100万ユーロ(約115億2000万円)で、収入は2年で25%減の6億1600万ユーロ(約779億9000万円)。クラブは昨季も10%の給与カットを行なったが、今季もサッカートップチーム、サブチーム(レアル・マドリード・カスティージャ)、バスケットトップチームの所属選手とクラブ幹部を対象に少なくとも同様の対応をせざるを得ない事態になっている。今後スタジアムへ観客が戻るなどのプラス材料が無ければカット率はさらに大きくなる恐れもある。

 なお、選手の年俸総額は今季4億4800万ユーロ(約567億2000万円)になる見通しで、これは2018-19シーズンの3億9400万ユーロ(約498億8000万円)から約14%増。あくまで冬市場で補強がないことを前提にした計算になる。

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