横浜Mがクラブ初のACL1次リーグ突破 仲川がスーパーゴール
「アジアCL・1次リーグ、横浜M4-1全北」(1日、アルラヤン)
横浜Mが全北(韓国)を破り、1次リーグ突破を決めた。
引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるH組2位以上が確定する横浜Mは前半17分にティーラトンが鋭いミドルを蹴り込んで先制。後半に入って6分、マルコスジュニオールが追加点を流し込み2点差に広げた。
直後の8分、自陣エリア内でチアゴマルチンスの手にボールが当たりハンドでPKに。これを同9分、グスダボに決められ再び1点差に戻されてしまう。
次の1点が重要になる場面で、同26分、スーパープレーが飛び出した。左サイドからの攻撃で、エリキがエリア内でオーバーヘッドでパスをつなぐ。相手の意表を突いたパスに、猛スピードで飛び込んだ仲川が押し込んだ。
その後、オナイウ、天野、水沼、前田の4人を投入した横浜M。そのオナイウのシュートから追加点が生まれた(記録は相手のオウンゴールと発表)。試合終盤には和田も投入し、そのまま逃げ切った。
H組は横浜Mと上海上港の2チームが1次リーグ突破を決めた。1位・2位の順位は確定していない。決勝トーナメント1回戦では、G組の神戸と対戦する可能性がある。