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FC大阪 大阪第3のJリーグクラブ誕生は来季に持ち越し 最終節完敗で夢散る

 大分まで駆けつけたサポーターへのあいさつするFC大阪の選手・スタッフ
 FC大阪スターティングメンバー
 相手GKが飛び出してきたところでロングループシュートを放つFC大阪FW塚田
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 「JFL、ヴェルスパ大分3-0FC大阪」(22日、昭和電工サッカー・ラグビー場A)

 サッカーJFLの最終節が行われ、FC大阪は、前節に優勝を決めたヴェルスパ大分に0-3で敗れた。勝てばJ3入会条件の4位以内に浮上する可能性を残していたが、完敗で8位に終わり、大阪から3番目のJリーグクラブ誕生は来季以降に持ち越しとなった。

 8位で最終節を迎えたFC大阪が「4位以内、且つJリーグ百年構想クラブで上位2チーム」というJ3入会条件を満たす可能性はわずかなものだった。FC大阪が勝利するのは当然として、他会場の4位・ホンダFC、6位・いわきFC、7位・ヴィアティン三重のどこか1チームでも勝利すれば望みが断たれる。

 大阪府サッカー協会・藤縄会長が大分まで応援に駆けつけるなど多くの人の希望を背負い、FC大阪は勝利を目指すだけ。あとは他会場の結果を待つしかない。しかしDF池永の離脱後、ディフェンスラインの一角を背負っていたDF橋本が出場停止。またDF舘野も累積警告で出場停止と、主力メンバーが抜けている状況。DF斉藤とMF町田が出場停止の2選手の穴を埋める。

 開始から勝つしかないFC大阪が前線からのプレッシングで徐々にペースを握る。13分には右サイドからドリブルを仕掛けたFW大山がゴール前にクロスを上げると、MF江郷下がシュート。しかし相手GKが奇跡のようなセービングで防ぐ。続く17分にはFW塚田がGKの飛び出しを見逃さずロングループシュートを試みるが、これも相手DFが間一髪クリア。得点は時間の問題かと思われた30分、FC大阪にまさかの展開が訪れる。

 ロングボールをペナルティーエリア内でダイビングキャッチングを試みたGK田中の腕の中からボールがこぼれ、相手にボールが渡ってしまう。懸命にクリアを試みるも難なく決められてしまい、嫌な形から先制点を奪われた。FC大阪は攻撃意識を高めるが、相手にしっかり守りを固められてしまう。45分にはカウンターから決められ、前半で2点のリードを奪われる。

 前半終了時、ホンダFCは2-2の同点、いわき、三重ともにリードしていない状況から、FC大阪が逆転へつなげられればまだ可能性が残る。そう信じて迎えた後半。13分にはMF町田からパスを受けたFW川西がシュートを放つがサイドネットと決めきれない。14分にFW浜野、28分にMF水野、MF和田幸、DF美馬を投入し、攻撃陣の活性化を図る。だが33分、ミドルシュートを決められてしまい万事休す。0-3で敗れた。

 終わってみれば、4位のホンダが敗れ、いわき、三重もともに敗戦となり、FC大阪は勝利さえしていれば大逆転でのJ3入りを果たせていた。

 今シーズンは6勝2分7敗、勝ち点20の8位で終了。J3昇格の夢は来年へ持ち越しとなった。

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