FC東京、9カ月ぶりACL再開戦で黒星 3日後に再戦、長谷川監督「逆転したい」
「アジアCL・1次リーグ、FC東京0-1上海申花」(24日、アルラヤン)
新型コロナウイルスの影響で試合を行えずにいた同大会で、FC東京にとっては約9カ月ぶりの試合となったが、0-1で敗戦を喫した。
2位で勝ち点4のFC東京と、3位で同3の上海申花。FC東京は負けなければ、1次リーグ突破の2位以内をキープできる、という状況の試合だった。
後半23分、裏を取られたDF中村帆高が、エリア内でファウルを犯してPKを献上。後半27分、このPKをFW于漢超に決められた。
その後、反撃を試みるも相手守備を崩しきれず。DF森重をMFに配置して中盤から攻撃を組み立てることを目指したがゴールは遠かった。森重は「自分たちにチャンスはあった。自分たちのアイデアとクオリティーの部分で不足していた」と悔やんだ。
3日後には、1次リーグの第4節として再び上海申花と対戦予定。長谷川監督は「難しい部分もあるが、逆に180分の戦いで前半が終わったと思って、後半に我々が逆転したい」とリベンジを誓っていた。