川崎V王手はお預け 脇坂がカウンターから先制弾も…鹿島とドロー
「明治安田生命J1、鹿島1-1川崎」(14日、カシマサッカースタジアム)
首位の川崎は敵地で鹿島と対戦して1-1で引き分けた。前半18分に相手のミスからカットしたMF脇坂泰斗が右足で先制弾。ただ、その後は追加点が奪えずに後半に追いつかれた。
2年ぶり3度目の優勝に向け、わずかに前進したが「王手」をかけることはできなかった。2位のG大阪が仙台に敗れたため、鹿島戦で勝ち点3を積めば、18日の横浜M戦(等々力)勝利で優勝が決まったが、この日のドローで、優勝は21日の大分戦(昭和電ド)以降に持ち越しとなった。
それでも、14戦ぶりの黒星となった札幌戦から崩れることなく連敗は避けた。歓喜の瞬間は、確実に近づいている。