横浜FCが4試合ぶり勝利 試合終盤に草野が決勝点 FC東京は痛い敗戦
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「明治安田生命J1、横浜FC1-0FC東京」(18日、ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FCは、ホームでFC東京を下し、4試合ぶりの勝ち点3をつかんだ。
8月8日のG大阪戦以来14試合ぶりのメンバー入りで、途中出場したFW草野侑己が後半43分、カウンターでつないだパスを受けるとDF森重真人をかわし、右足を振り抜いた。「気持ちで押し込んだ」と決勝点を挙げ、喜びを爆発させた。
前半はお互い攻めきれなかった。同8分に最初のシュートを放つなど積極的な姿勢を見せていたFW一美和成がDFジョアン・オマリとの空中戦の競り合いで負傷しプレーを続けられなかった。その上、MF松浦拓弥も負傷交代と2人を前半で代える苦しい展開となった。後半にはFC東京のパワープレーによる猛攻を受けた。それでも、一体となり最後まで守り抜いた。