MF久保 ロスタイムFK阻まれる「GKがナイスセーブだったかな」
「国際親善試合、日本0-0カメルーン」(9日、ユトレヒト)
サッカー日本代表の20年初戦がオランダ・ユトレヒトのハルヘンワールト・スタジアムで行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。
MF久保建英(ビリャレアル)は後半20分からMF堂安に代わり途中出場。昨年10月15日のW杯アジア2次予選・ウズベキスタン戦以来の代表戦出場だったが、代表初ゴールは次回にお預けとなった。
最大のチャンスは後半ロスタイムのエリア右外からのFK。角度のない位置から左足で直接狙ったFKは相手GKの好セーブに阻まれたが、鋭くゴール上部に向かっていた。「ちょっと(相手の)壁の位置があまり良くなかったんで狙えるかなと蹴ってみたんですが、ゴールキーパーがナイスセーブだったかなと思います」と残念がった。
結果については「最後のところで途中出場の選手がもっと流れを変えないといけないですし、もっとできたかなと思います。それでも久しぶりの代表でこうやってできて、あとは決めるだけなのかなと思います」と前を見つめた。