大迫、無得点でも守備面で一定の手応え「はめることができるシーンが多かった」
「国際親善試合、日本0-0カメルーン」(9日、ユトレヒト)
全メンバー欧州組で試合に臨んだ日本代表ではあったが、最後まで1点が奪えずスコアレスドローとなった。
FW大迫勇也(ブレーメン)はミドルシュートを放つなど、果敢にゴールを狙った。後半4分には、クロスに頭で合わせたが、ネットを揺らすことはできなかった。「決定的なチャンスがあったのでしっかり決めることができればよかったが、すごくいい相手で自分たちのためになった」と振り返った。
無失点の結果に「僕らは、はめることができるシーンが多かった」と守備面では、一定の手応えを口にした。「後半はそれを繰り返すことができればもっと得点も近づいた」と話した。
大迫は、13日のコートジボワール戦には出場しないが「やり続けることが大事」と次戦での勝利を味方に託した。