香川真司、サラゴサを契約解除「心残り」クラブは双方合意と発表も予期せぬ別れに
サッカーのスペイン2部サラゴサは2日に元日本代表MF香川真司(31)と双方合意の上での契約解除を発表し、3日にオンライン上で記者会見した香川は「正直望んでいた形ではないし、予期しない別れになったのはすごく心残り」と話した。
香川は昨季に2年契約でドルトムント(ドイツ)から完全移籍したが、今季はチームが登録できる外国籍選手の2枠から外れていた。今後については「これから考えないと。自分の未来について整理している段階」と述べるにとどめた。
昨季は負傷離脱もあってシーズンを通して活躍できず、4得点止まり。チームも昇格プレーオフで敗れ、1部復帰を逃した。地元メディアによると香川はスペインでのプレー継続を希望しており、2部のサバデルが獲得に興味を持っている。