香川、サラゴサで未登録へ 外国人登録2選手から漏れる見通し強まる

 サッカースペイン2部リーグ、サラゴサが元日本代表MF香川真司をEU圏外の外国人登録2枠から外し、リーグ登録しないという見通しがさらに強まっている。サラゴサの地元一般紙エラルドなど複数紙が26日までに伝えている。

 現地報道によると、バラハ新監督がブラジル人FWライーを戦力として計算すると発表。もう1人は新加入のウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデスであることが確実で、香川は登録されないことになる。ライーは昨季、実質3部のチームにレンタル移籍されていた選手。負傷明けで、ここまでプレシーズンマッチの出場もないままでのメンバー入りだけに、あくまで香川の退団を促す狙いが大前提にあるとされる。

 ただ同紙によると香川は現状でもサラゴサ残留を希望しており、クラブが提示した新天地の候補(いずれも2部のラージョ・バジェカーノ、ログロニェスなど)に納得していないという。移籍市場は10月4日までで残り1週間。日本代表の中心選手として欧州リーグでも数々の輝きを放ってきた香川に、苦渋の決断を下さなければならない状況が迫っている。

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