元日本代表・香川真司がSNSで去就に言及「多くの噂がありますが…」

 スペイン2部サラゴサの元日本代表MF香川真司(31)が18日(日本時間19日)、自身の公式SNSを更新し、去就について言及した。

 香川はスペイン語で「多くの噂がありますが、今はやるべきことに集中していきます。サラゴサの選手として全てのトレーニングにしっかり取り組みます」と投稿し、練習風景やチームメートのDFエンリケ・クレメンテ(21)と笑顔で肩を組む写真を添えた。

 香川は昨夏に2年契約でサラゴサに加入し、スペイン1年目の昨季は公式戦36試合で4得点を挙げた。チームは2部3位で昇格プレーオフに進出したが、準決勝でエルチェに2戦合計0-1で敗れ、1部昇格を逃していた。

 サラゴサとの契約を1年残す香川は8日から練習に合流していたが、16日に行われたヒムナスティック(3部)との練習試合では招集外となっていた。スペイン2部にはEU圏外の選手枠が2枠しかなく、17日付の地元紙「エラルド」(電子版)は登録期限となる25日までに「香川かブラジル人FWライー・ナシメントが退団する必要がある」と伝えた。

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