バルセロナ残留のメッシは7日にチーム合流へ 現地紙が報じる
スペイン1部バルセロナに残留することを表明した、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が7日にチームに合流すると、5日付のスペイン紙「マルカ」(電子版)が報じた。
同紙は「メッシのカレンダー」と題した記事で、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性が確認されれば、7日午後の練習から参加する予定と伝えた。バルセロナはオランダ出身のロナルド・クーマン新監督の下、8月31日から新シーズンの練習を開始しているが、メッシは参加していなかった。
8月にポルトガル・リスボンで集中開催された欧州チャンピオンズリーグに参加していたバルセロナは、今季リーグ戦の開幕節と第2節が延期され、第3節にあたる9月27日に“開幕戦”を行い、MF久保建英(19)が所属するビリャレアルを本拠地カンプ・ノウに迎える。
同紙は最後にメッシが契約満了を迎える来年6月30日についても言及し、「それまでに契約更新がなければ、メッシがバルセロナに別れを告げる日。それを妨げる(契約)条項がなければ、背番号10は彼の人生のクラブでの活動に終止符を打つ」と結んだ。