J1川崎、目標は10連勝超え 鬼木監督「自分たちの記録は自分たちで」

 サッカーのJ1川崎を率いる鬼木達監督が28日、リーグ清水戦(29日・等々力)に向けて、全体練習後にオンラインでの取材に応じた。

 新型コロナウイルス感染症の影響による中断があけた7月から、破竹の10連勝を記録。同一シーズンでのJ新記録を樹立した川崎だが、23日の名古屋戦では0-1で敗れて連勝がストップしていた。それでも26日の神戸戦は苦しみながらもドローに持ちこんだだけに、指揮官は「勝ちたかったが、あの展開で連敗しなかったのは選手の成長」と連敗を食い止めた選手たちを評価。そして「だからこそ次が大事」と清水戦への意欲を示した。

 目指すべきは、自分たちを超えること。連勝記録が止まった後、鬼木監督が選手たちにかけた言葉は「10連勝という記録を作ったが、それを超える記録を今季中に達成しよう」。残り21試合で新たな記録を打ち立てることを目指す。指揮官は「正直、記録には興味があるわけではないが、勝ち続けることで成長する選手の姿も見た。そして、それがまたできる(残りの)試合数がある。自分たちの記録は自分たちで超えたいという気持ち」と語る。

 清水戦は、新たな伝説の序章となるか。

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