久保建英、最大6億3000万円 ビジャレアルのレンタル料に関し現地報道
サッカースペイン1部リーグ、ビジャレアルの日本代表、MF久保建英のレンタル移籍の料金が選手の活躍度合いによって設定金額の倍の500万ユーロ(約6億3000万円)に上昇するという。スペインのスポーツ紙、アスが伝えている。
記事によるとこの金額はビジャレアルが所属元のレアル・マドリードへ支払うもので、これとは別に選手年棒(200万ユーロ=2億5000万円)も受け持つ。レンタルの基本料金は250万ユーロ(約3億1500万円)だが、久保の出場試合(時間)やチームが欧州リーグや国王杯で上位進出した場合、また来季欧州チャンピオンズリーグの出場権を獲得した場合に応じて段階的に値上げされることになっている。レアル・マドリードはこれらの条件をクリアして満額500万ユーロに達すると見ており、仮にそこまで行かないとしてもいくつかの条件を満たし400万ユーロにはなると考えているという。
なお久保の争奪戦が続いていた時にはバイエルン・ミュンヘン(独)が800万ユーロ(約10億800万円)の提示を行なったという。なお久保に関してはピッチでの活躍とは別にメディア的な注目度、経済的な影響力も大きく、これらの面での牽引も期待されている。