サッカーのJ1鳥栖は12日、オンライン上で会見を開き、抗原検査による新型コロナウイルス感染症の陽性が確定していた2人に加え、陽性疑いとなっていた7人もPCR検査の結果として、確定陽性となったと発表した。
クラブによると、内訳はトップチームのスタッフ3人と、同選手6人。11日に陽性が発表された金明輝監督に引き続き、クラブ内で同時に10人の感染者がいたことになる。
金監督が10日に陽性となったことを受けて11日に自主的にPCR検査を実施していた。多くの感染者が出たことで、12日のルヴァン杯・広島戦(Eスタ)も当日に開催中止が決まっていた。