FC大阪がホーム開幕戦制し開幕2連勝 JFL首位をキープ

 決勝点を決めて喜ぶFC大阪MF水野
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 「JFL、FC大阪2-1松江シティ」(2日、服部緑地陸上競技場)

 サッカーJFLは開幕2試合となる第24節などが開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はホームで、2-1で松江シティに勝利した。FC大阪は開幕2連勝で首位に立っている。

 梅雨が明け、真夏の空の下で行われたこの試合は、リモートマッチではあるが、今季のFC大阪ホームゲーム開幕戦となる。FC大阪は4-0で快勝した前節の開幕戦・ホンダロック戦(7月18日・生目の杜運動公園)と同じメンバーで戦う。

 前節の勢いそのままに相手ゴールに攻め込むFC大阪に早速チャンスが訪れる。5分、相手ゴール前で得たFKでMF水野が蹴ったボールはクロスバーを直撃したが、続くCKでゴール前での混戦からのこぼれ球を拾ったMF町田がペナルティーエリアにクロスを送ると、DF附木がヘディングシュート。これが相手ゴールに吸い込まれ、FC大阪が先制する。その後もFC大阪が再三のチャンスを作り出すが、25分ごろのクーリングブレイクを境に、相手が徐々にボールを持ち始めると32分に松江MF菅本にドリブルで持ち込まれ、同点に追いつかれてしまう。振り出しに戻った試合は一進一退の攻防を繰り広げるが、36分にFC大阪は今シーズン絶好調の町田がアクシデントで途中交代してしまう。

 同点のまま前半を終えるかと思われたロスタイム。相手ゴール前でパスをつないだFC大阪は、DF舘野のクロスに水野がダイビングヘッドで押し込み、勝ち越しに成功した。

 後半に入っても、前半から続けているハイプレスは健在。残り4人交代できるという利点を活かし、22分にDF美馬、MF久保田を、30分にはFW横野、FW塚田を投入し、攻撃の手を緩めない。交代直後には、左サイドからのクロスに塚田が頭で落とし、横野がボレーシュートを放つ場面もあったが、相手GK正面で追加点はならなかった。

 試合はこのまま2-1で終了。FC大阪は2連勝で勝ち点を6に伸ばし首位をキープした。

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