J1神戸・MF山口が昨年8月以来の1試合2発 驚異のスプリント35回

札幌-神戸 前半、ゴールを決めイニエスタ(左)とタッチを交わす神戸・山口=札幌ドーム
札幌-神戸 後半、決勝ゴールを決めた山口(5)を祝福する神戸・イニエスタ=札幌ドーム
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 「明治安田生命J1、札幌2-3神戸」(2日、札幌ドーム)

 J1神戸のMF山口蛍(29)が2得点でチームを3試合ぶりの勝利に導いた。

 先制を許した2分後の前半31分、相手3人を引き付けたFWドウグラスのパスを右足で流し込み今季初得点。2-2の後半17分にはDF酒井のパスに滑り込みながら右足を振り抜き決勝点を挙げた。

 山口の1試合2得点は昨年8月23日のアウェー鳥栖戦以来。「(ゴールの)枠を外さないことをイメージしながら、GKとも駆け引きした中で、イメージできた通りのゴールだった」と振り返った。

 守備でも要所で相手の攻撃の芽を摘んだ。総走行距離はチーム2位の11・468キロ、スプリント(時速24キロ)回数は両チームトップの35回に達するなど縦横無尽にピッチを駆けた。

 再開後全7試合でフル出場する中盤の要に対し、フィンク監督も「いろんなことができる選手。裏に抜けるスピードもあり、ボールを収めることもできる。相手の攻撃になった時には(布陣の)真ん中を閉めることもできる」と絶大な信頼を寄せた。

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