新型コロナウイルスの影響で延期されたサッカーのフランス・カップ決勝は24日、パリ郊外のサンドニで決勝が行われ、パリ・サンジェルマンがサンテティエンヌを1-0で下した。2季ぶり13度目の優勝で、シーズン途中で打ち切られたリーグとの2冠を達成した。
約4カ月半ぶりの公式戦となったパリSGは、前半14分にネイマールが決めたゴールが決勝点となった。同33分にはエムバペが右足首を負傷して交代した。31日に3冠を懸けてリーグ・カップ決勝でリヨンと対戦し、8月12日にはアタランタ(イタリア)との欧州チャンピオンズリーグ準々決勝に臨む。(共同)