Ｊ１浦和の大槻毅監督（４７）がオンライン取材に応じ、次節の横浜ＦＣ戦（２６日、ニッパツ）へ意気込みを語った。

　ＦＣ東京戦（１８日、味スタ）、柏戦（２２日、埼スタ）と２連敗中。ただ、大槻監督は「試合が来ることは喜ばしいこと。準備したことをしっかりと出す。そのための毎日のトレーニングだと思っています。１日１日を大切にしてこれまでと変わらずにやっていきたい」と焦りはない。「チームを立ち上げた時から主体的にという言葉を使ってやってきた。そこは目指したい」と積極的なサッカーを目指す。

　横浜ＦＣには、浦和ユース時代に大槻監督が指導したＭＦ松尾佑介（２３）が所属する。「一緒に時間を過ごした選手と対戦相手として会えることは大きな楽しみ」と笑顔を見せた。

　また、大槻監督自身よりも年長となる横浜ＦＣのＦＷ三浦知良（５３）についても言及。「僕だけでなく、日本中のサッカーに関わる方が尊敬するプレーヤー。現役の選手も目指すべき存在であるような選手。僕が言うのもおこがましいくらいの方だと思います」と大ベテランに敬意を示した。