横浜FC GK南主将 首位川崎戦へ「真っ向勝負して、なおかつ勝てるように」

 J1横浜FCのGK南雄太(40)が16日、練習後にオンライン取材に応じ首位・川崎戦(18日、ニッパツ)に勝利宣言。「今やっている自分たちのサッカーを川崎相手でも出して、真っ向勝負して、なおかつ勝てるようにプレーで貢献したい」と意気込んだ。

 再開後3戦で9得点と川崎は圧倒的攻撃力を誇る。それに対して「我慢強く耐えなきゃいけないときはある。引いてしまったり、後ろからつなぐことを怖がって辞めてしまったりとかは、ないようにリードしたい」と試合運びを想定した。

 シーズン当初に下平隆宏(48)監督から主将に任命された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるリーグの中断期間に「仕切り直し」ということで選手間の投票で主将を選び直したという。結果、再び南が選ばれた。下平監督は「僕からも指名していますし、選手からも選ばれてます」とチームの信頼は絶大だ。

 前節は、スタメンGK六反勇治(33)の負傷により自身初の途中出場で12シーズンぶりのJ1ピッチとなった。「だいぶ、まわりの選手も変わって戻ってきたというより、初めて挑戦するような感じに近い」と感想を語った。

 「非常に若手の手本になる」と下平監督が評価する40歳のベテランGK。最後方からチームを引っ張り、難敵撃破へ導く。

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