サッカーの代表合宿が再開 11日からU-19 コロナ拡大以降初

 日本サッカー協会は10日、U-19アジア選手権(10月・ウズベキスタン)に向けてU-19日本代表の候補合宿を11日から千葉県千葉市の「高円宮記念 JFA夢フィールド」で行うこととメンバーを発表した。

 新型コロナウイルス感染症によってA代表も含めた各世代の代表活動が延期となっていたが、先陣を切っての活動再開となる。

 選出されたのはMF松岡大起(鳥栖)、FW斉藤光毅(横浜FC)、FW染野唯月(鹿島)ら30人。チームを率いる影山監督は「関係者の方々が代表の活動に理解を示してくれた。キャンプができて心からお礼を言いたい」と感謝。そして10月のアジア選手権で、来年のU-20W杯の出場権獲得に向けて「時間は限られるが良いチーム作りをしたい」とした。

 新型コロナが拡大してから初となる代表活動。日本協会の医学委員会が感染症対策のために定めたガイドラインにそって行われるという。反町技術委員長によると、合宿に参加する選手・スタッフは宿舎入り後にPCR検査を行い、結果が出るまでは部屋で待機。陰性判定が確認され次第、合宿に参加が可能となる。同委員長は「こうした状況なので、安全、健康が最優先。振り返った時にこの活動が良い活動だったと言える良い日々、充実した日々にしたい」と語った。

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