Jリーグ陽性者ゼロ 公式PCR検査結果を発表、継続検査は12件

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は24日、リーグ戦の再開、開幕に向けて全選手やスタッフ、審判員らを対象に実施した、新型コロナウイルスのPCR検査の結果を発表した。今後、2週間ごとにシーズン終了まで行われる公式検査の1回目で、陽性数はゼロだった。

 Jリーグによると検査総数は3070件で陰性数が3058件、陽性数はゼロだった。一方で、判定結果が確定していない継続検査数が12件となった。村井チェアマンはリーグを通じて選手などの関係者に、検査への協力と健康管理を徹底したことへ感謝を示した。

 継続検査数が12件出たことには、検体採取が医療機関ではなくクラブハウスで各自が採取したことや、3000人規模の一斉検査が初めてだったこともあり「一定数あるのかなと思っている。ただそれもきっちりと検査をして、陰性と確認が取れた選手でプレーすることを約束している」と説明した。

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