Jリーグ7月10日から観客動員へ 最大5000人
Jリーグは9日、オンラインによる第6回実行委員会を開催し、7月10日から観客を動員することで合意した。新型コロナウイルス感染拡大により中断していたリーグは、J2再開、J3開幕が27日に決定しており、J1は7月4日から再開する。
7月10日からは観客を5000人またはスタジアムの50パーセントの観客を入れて開催。次の段階としてスタジアムの50パーセントの動員を目指す。
村井満チェアマンは「7月10日を過ぎると政府のガイドラインにそってお客様を迎える。これはコロナ対策をスタートさせて以来、サポーターと共にという考えでやってきた。感染拡大の対策をした上で、お招きできるように申し合わせています」と説明した。
無観客スタジアムへのバナー掲出は、サポーター、スタッフの安全管理の観点から認めないことも発表。また、サッカー界では制裁の意味合いを持つ「無観客試合」に変わるネーミングも選考中だとした。