C大阪・瀬古、五輪延期も前向き「アピール時間増えた」 20歳目前…大人の階段へ
J1・C大阪のDF瀬古歩夢(19)が5日、大阪市内で行われた非公開練習後にオンライン取材に応じ、来年に延期となった東京五輪について「アピールする期間が増えたのでポジティブに考えている」と前向きに語った。
2000年生まれの瀬古は東京五輪世代(1997年1月1日生まれ以降)では年少世代に入る。延期によって五輪本大会を21歳で迎えることになり、さらなる成長も見込める。「新たな競争が始まるので打ち勝っていかないといけない」と決意を新たにした。
7日に迎える20歳の誕生日を前に「やっと大人の階段ですね(笑)。心も体も大人になっていければ」と抱負を語った。7月4日のリーグ再開に向けて「試合があることは選手にとって非常に喜び」と率直な言葉に思いを込めた。