J1浦和が4グループ時間差で練習再開 GK西川はマスクで肺を強化
J1浦和が27日、さいたま市内の大原サッカー場で練習を再開した。キャプテンのGK西川周作(33)がオンラインで取材に応じ「(ボールを)蹴られることがどれほど幸せか再確認できた」と語った一方、緊急事態宣言が解除されても「まだまだ気は抜けない」と警戒心を再確認した。
西川の言葉通りクラブは感染対策を徹底した。4グループに分け、時間差で選手同士の距離を保ちながらの練習となった。また「息苦しかったけど肺を鍛えられる」と飛沫拡散防止のため、呼吸筋トレーニングマスクを着用した。
リーグ再開まで準備期間は約1カ月。「練習試合がどれくらいできるか分からないが(再開後)連戦を戦いながらとコンディションを上げたい」と限られた時間でベストを尽くす。