長谷部誠と一問一答 「興味がある」指導者の道へ…契約更新についてなど語る
「ドイツ1部リーグ、フランクフルト2-5Bミュンヘン」(23日、ミュンヘン)
DF長谷部誠(36)とMF鎌田大地(23)のアイントラハト・フランクフルトはアウェーで首位を走るバイエルン・ミュンヘンに2-5で完敗して5連敗。鎌田は後半26分から出場して無得点。出場機会のなかった長谷部は24日、オンラインでの取材に応じ、クラブとの契約を来季まで1年延長したことなどについて語った。以下、長谷部との一問一答。
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-新型コロナウイルスの影響で中断していたリーグ戦が再開した。
「再開されるかも分からない状態で、コンディションもメンタルの部分の調整も非常に難しかった。無観客試合で、すごくさびしさは感じる」
-クラブとの契約を1年更新し、アンバサダー契約も結んだ。
「チームに頼み、ドイツで指導者の勉強をすることも契約に入っている。現役が終わった後に何をやるかははっきりと決めていないが、一つ興味があるのが指導者だ」
-日本のファンへ。
「多くの方が困難な状況にいると想像できる。子どもたちはみんなとサッカーができていないし、インターハイ(全国高校総合体育大会)もなくなった。僕もインターハイで活躍し、プロにいけた部分がある。非常に心苦しいが、日本らしい取り組みで、コロナと闘ってほしい。僕も皆さんに、サッカーを通じて、何か感じてもらえることができればうれしい」