Jリーグ再開へ模索 全選手検査案も…村井チェアマン「検査を占有するつもりない」

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は11日、加盟各クラブの代表者を集めた実行委員会をオンラインで行い、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断されている公式戦再開に向けての出口戦略などを協議した。村井満チェアマン(60)は、欧州各国のリーグが再開前に行っている一斉検査の有効性について言及しながらも「われわれで(PCR)検査を占有するつもりはない」。他の検査手法なども含めて、選手の安全性を確保した状態での再開を目指していく考えを示した。

 再開に向け、理想と現実を見極めながら慎重な歩みを進める。

 実行委員会前のNPBとの新型コロナ対策連絡会議では、Jリーグの特任理事として参加した播戸竜二氏から、万全の検査態勢をとった状態での再開を望むという選手側の声が届けられた。専門家チームからは、選手・関係者の一斉検査や検査態勢を充実させることの有効さも確認。一方で「国民全員が受けられていない状況で、国民が見たときに納得できるような世論形成ができるのか」という言葉も受けた。

 既に再開した韓国、16日に再開を迎えるドイツでは、選手・関係者の一斉検査を実施。だが日本では十分なPCR検査の態勢が整っていないだけに、村井チェアマンは「国民の健康、安全が第一の優先。われわれだけが検査を占有するのは現実として考えていない」と見解を示した。

 だがそれでも、諦めずに選手やスタッフの不安を取り除く道を模索する。専門家からは、複数人の検体を混ぜてPCR検査を行うことで検査回数を減らす手法や、抗原検査などPCR以外の検査手法の説明も受け、チェアマンは「可能性を感じる様々なアドバイスがあった」。手法を変えての全員検査、それに準じる態勢を目指す。観戦環境プロジェクトの藤村リーダーも「どうやって科学的な安心要素を探すか。これから頭を絞る」とした。

 緊急事態宣言の延長によって具体的な再開日程の議論はなし。だが早ければ政府の専門家会議(21日)を受ける形で行う22日のNPBとの連絡会議と、その後の実行委員会で話し合われる。来たるべき再開日に向けて、準備を進める。

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