J1大分の片野坂知宏監督が15日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止中のトップチームの活動について「個人的には期間を延長しなければいけないと感じる」と、20日予定の再開日を先に延ばす考えを示した。
チームは4日から自宅待機となっている。大分県は政府による緊急事態宣言の対象外だが、感染者は増加しており「少し考えないといけない」と厳しい表情で語った。
降格なしとなった今季のリーグ戦には「喜ばしいが、大味なゲームはしたくない」とした上で「思い切って使える」と、若手の積極起用に前向きだった。