川崎MF三好康児がアントワープに完全移籍「僕のホームはいつになっても川崎」

 J1川崎は6日、ベルギー1部アントワープに期限付き移籍していたMF三好康児(22)が完全移籍したと発表した。3月28日にはアントワープが買い取りオプションを行使し、2023年までの完全移籍で獲得したと発表していた。

 東京五輪世代の三好は神奈川県川崎市出身で、川崎の下部組織から2015年にトップチームに昇格。18年に札幌、19年に横浜Mに期限付き移籍した。同年6月に南米選手権で日本代表にデビューし、強豪ウルグアイから2得点。同年8月に20年6月30日までの期限付きでアントワープに移籍していた。

 ベルギー1部は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2日には今季のリーグ戦を打ち切る方針を発表していた。三好は今季、公式戦15試合に出場して3得点を挙げていた。

 三好はクラブを通じ「この度ベルギーのロイヤルアントワープFCに完全移籍をすることになりました。アカデミーからプロ生活まで僕の人生の半分以上をフロンターレと過ごし、サッカーだけでなく1人の人間として育ててもらいました。ここ数年は複数クラブに移籍をさせてもらう中で関わった全てのクラブ関係者の方々、そしてサポーターの方々がいなければ今の自分はいないと思います。本当に感謝しています。ただ、僕のホームはいつになっても川崎です。言葉だけでは感謝を伝え切る事は出来ないので、このご恩は色んな形で返していければと思います。今は世界中が大変な困難に直面していますがこの期間を皆で手を取り合って乗り越えましょう。またサッカーが出来るようになった時により成長した姿を見せれるように僕も頑張ります」とコメントした。

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