ベルギー1部アントワープは28日、J1川崎から期限付き移籍しているMF三好康児(22)の買い取りオプションを行使し、完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2023年までとなる。
東京五輪世代の三好は神奈川県川崎市出身で、川崎の下部組織から2015年にトップチームに昇格。18年に札幌、19年に横浜Mに期限付き移籍した。同年6月に南米選手権で日本代表にデビューし、強豪ウルグアイから2得点。同年8月に20年6月30日までの期限付きでアントワープに移籍していた。
ベルギー1部は新型コロナウイルスの感染拡大で中断中だが、今季は公式戦15試合に出場して3得点を挙げていた。