Jリーグ、4月18日無理なら5月再開も 専門家チームから指摘「早期の再開難しい」
「新型コロナウイルス対策連絡会議」が23日午前に行われ、専門家チームから「4月後半に始めてもらいたい」などの意見を受けた。
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の村井満チェアマンがこの日、リーグ戦の再開を5月まで先延ばしにする可能性に言及した。
現時点で4月3日の再開を目指しているが、この日の対策連絡会議では専門家チームから「現段階では早期の再開は非常に難しい」と提言された。これを受け村井チェアマンは、最終的な結論は25日に全56クラブを集めて行う臨時実行委員会で出すとしながらも「4月上旬(の再開)が難しい場合は18日、その次は5月2日と2週間単位でシミュレーションし、検討を進めている」と話した。
一方で、J1とJ3など試合運営の規模がカテゴリーごとに違う現状も踏まえ「一概にできないとは言わずに、丁寧に考えたい」と柔軟に対応していく考えを示した。