田嶋会長夫人はJISS勤務の医師で選手診察 濃厚接触認定なら五輪強化中枢に衝撃

 日本サッカー界トップの感染は他競技にも影響する可能性がある。新型コロナウイルスの感染が判明した日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)の妻・土肥美智子氏は日本スポーツ協会公認スポーツドクターで、都内の国立スポーツ科学センター(JISS)に勤務している。

 JISSと、隣接する味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)は各競技団体の強化拠点となっており、五輪を狙うトップ選手が合宿などで利用。内科医の美智子夫人は体調不良を訴える選手の診察を行ってきた。濃厚接触者と認定されれば、五輪強化の中枢にも動揺が走る。

 JISSを所管する日本スポーツ振興センター(JSC)の関係者は「確認はこれからになる。濃厚接触者になれば、ガイドラインに沿って対応することになる。いた場所や関わった人を調べる必要が出てくる」と、説明した。

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