W杯最終予選、後ろ倒しの可能性も… AFCが協議「一つの選択肢として」

 日本サッカー協会の須原清貴専務理事(53)が3日、マレーシアでのアジアサッカー連盟(AFC)緊急会議から帰国。新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれる3月下旬のW杯アジア2次予選について、延期を含めた日程再編案を議論し、9月開始予定の同最終予選が後ろ倒しとなる可能性に言及した。

 AFCの会議では「FIFAの承認が必要になってくるが、いろいろな議論をした」。AFC側は多くの日程案を示し「2次予選(の日程)を変えるとなると、最終予選(の日程)に手を付けると言うことは一つの選択肢として提示されている」。そして「最終的な意思決定を出すのにそんなに時間はかからないと思う」と話した。日本代表は3月26日にミャンマー戦(豊田)、同31日にモンゴル戦(ウランバートル)が予定されている。

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