C大阪・柿谷&2階級王者の京口紘人が異色タッグで新型コロナ対策呼び掛け

 大阪観光大使を務めるJ1C大阪のFW柿谷曜一朗(30)とボクシング2階級制覇王者でWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(26)=ワタナベ=が3日、大阪市内で新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼び掛ける動画撮影を行った。

 大阪市出身の柿谷は17年2月、大阪府和泉市出身の京口は19年11月にそれぞれ大阪観光大使に就任。初対面の2人は手洗い、うがいの徹底など、息の合ったやり取りで予防対策を促した。

 柿谷は18年11月に第1子となる長女が誕生してから手洗い、うがいを徹底していることを明かし、「今まで通り」体調管理に努めていくとした。さらに京口が持参したWBAのチャンピオンベルトを肩に掛けてもらい「重みがある」と噛みしめるように語った。また、京口は「YouTube」で自身の公式チャンネルを開設しており、柿谷は「次は呼んでもらえるように頑張ります」と笑みを浮かべた。

 背番号8のユニホームをプレゼントされた京口は、プロ8戦目でIBFミニマム級王者となったこともあって「『8』に縁がある」と驚きの表情。「柿谷選手のようなスターと肩を並べて仕事ができることは感慨深い。気を遣ってもらって、優しいお兄ちゃんという感じ」と初対面の感想を語った。

 新型コロナウイルスの影響でボクシングも3月の興行が全て中止となった。京口は「僕たちはファンの人がいて成り立つ。アスリートとしてプラスのことを発信して、少しでも勇気づけることができれば」と思いを口にした。

 撮影された動画は近日中に大阪観光局のSNSや公式YouTubeチャンネル、両選手の公式SNSなどで配信される予定となっている。

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