感染疑い、日本人団体客追い出す サッカー独1部のライプチヒ戦
【ケルン(ドイツ)共同】ドイツの大衆紙ビルト(電子版)は2日、同国のライプチヒで1日に行われたサッカーのドイツ1部リーグ、ライプチヒ-レーバークーゼンを観戦していた日本人団体が「日本人だから新型コロナウイルスに感染している疑いがある」との理由でスタジアムから追い出されたと報じた。
同紙や他の地元メディアによると、入場は問題なくできたが、試合開始後にセキュリティー担当者からスタジアムを出るよう促されたという。
ライプチヒは、リスクの高い観客を特に注意してチェックするようにという国の推奨を「担当者が多大な不安から誤って実行してしまった」との声明を発表した。