FC東京・長谷川監督 ACL初戦へ「タイトルを獲りたい」新システム4-3-3もテスト
サッカーJ1で昨季2位のFC東京が25日、都内の小平グラウンドで練習を公開した。詰めかけた多くのファンが見つめる中、長谷川健太監督(54)は「いい選手がそろった。タイトルを獲りたい」と宣言。28日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)本戦出場をかけたプレーオフのセレス・ネグロスFC(フィリピン)戦を迎える。
新システムの4-3-3を試しており、2年連続キャプテンを任されたMF東慶悟(29)は「切り替えの早さ、球際の強さなどいいところは残しつつ、(新システムの)良さを生かしたい」とまだ手探りながら適応に自信を見せた。
プレーオフの相手は、代表選手も多く所属し、国内リーグを3連覇しているフィリピンの強豪。長谷川監督は「チームとして機能している、侮れない」と警戒。シーズン開幕前ということもあり、連係に不安を残すが「アグレッシブにいってカバーしたい」と本戦出場へ攻めの姿勢を貫く。