J1名古屋は13日、名古屋市内で新体制を発表し、昨年9月に就任したフィッカデンティ監督は「攻撃的な選手が増えたと思うので昨年と全く違って、こちらから(試合を)支配する。よりアグレッシブさが伝わるサッカーにしたい」と意気込んだ。
昨季は2017年から指揮を執った風間八宏前監督を解任し、イタリア出身のフィッカデンティ監督が残り8試合を戦って13位でJ2降格を免れた。オフには日本代表歴のあるMF阿部浩之がJ1川崎から加入したが、監督は「あと数人の補強をリクエストしている」と明かした。
積極的な攻撃が魅力で高い得点能力の阿部は背番号11を背負うことが決まった。