神戸 イニエスタも歓喜「いい仕事ができた」「幸せな一日」悲願の初優勝に導く

 天皇杯を初制覇して喜ぶ神戸イレブン
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 「天皇杯・決勝、神戸2-0鹿島」(1日、国立競技場)

 神戸がクラブ創設25年目で、悲願の初タイトルを手にした。

 前半18分。左サイドをDF酒井高が突破し、FWポドルスキのクロスが相手に当たるオウンゴールで先制。同38分にはDF西のクロスをFW藤本が合わせて追加点。国内外合わせてタイトル20冠を誇る常勝軍団を突き放した。

 イニエスタは司令塔として存在感。足を気にする場面もあったが、後半43分まで出場し、チームをけん引した。この試合限りで現役を引退する元スペイン代表FWダビド・ビジャは、終了間際に出場。歓喜の瞬間を迎え、選手は抱き合って喜びを爆発させた。

 W杯優勝など、数々のビッグタイトルを手にしてきたイニエスタも「本当に喜んでいる。チームにとっても大事なタイトル。いい仕事ができたと思う」と満足げ。相手への敬意も忘れず、「鹿島もここまで勝ち上がってきて、素晴らしい相手だった」とうなずいた。

 引退のビジャについても「いい形で終わられることを喜んでいるし、チームにとって、みんなにとって、自分にとって幸せな一日です」と、笑みを浮かべた。

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